6月9日 日弁連が共謀罪に関する法案に反対する国際シンポジウム

6月9日、日弁連が、共謀罪法案に懸念を示す書簡を送付した国連人権
理事会特別報告者のジョセフ・カナタチ氏とのスカイプによる中継をお
こないます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いわゆる共謀罪に関する法案に反対する国際シンポジウム(6/9)
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2017/170609_2.html
◆日時:2017年6月9日(金)18時~20時 (開場17時30分)
◆会場:弁護士会館2階 クレオABC (千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ
    内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
◆参加費:無料
◆参加対象:どなたでもご参加いただけます(事前申込不要)。
◆内容(予定)
○スカイプによる中継
 ジョセフ・カナタチ(Joseph Cannataci) 氏 (国連人権理事会特別報告者)
 ※当日の通信状況等により、内容を変更せざるを得ない場合がありますので、
 予めご了承ください。
○国際人権法学者による基調講演
★チラシ
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/event/data/2017/event_170609_03.pdf
◆主催:日本弁護士連合会
◆お問い合わせ先:日本弁護士連合会法制部法制第二課
TEL 03-3580-9852
本年3月、いわゆる共謀罪法案が「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関
する法律等の一部を改正する法律案」として国会に提出され、5月23日、衆議院
本会議で可決されました。
衆議院の法務委員会及び本会議の審議中に、国連人権理事会特別報告者のジョセ
フ・カナタチ氏から、安倍首相に対して共謀罪法案に懸念を示す書簡を送付したこ
とが明らかとなりました。
 そこで、ジョセフ・カナタチ氏と中継を行い、上記書簡の概要について具体的に説
明いただく場を設け、国際人権法の研究者から、国連人権理事会特別報告者の活動
やその意義等について解説をしていただき、市民の皆様に本法案について改めて考
えていただく機会として、本シンポジウムを開催します。